NTTドコモは1月10日、Xperiaシリーズの新モデルとなる「docomo NEXT series Xperia NX SO-02D」(Xperia NX)と「docomo with series Xperia acro HD SO-03D」(Xperia acro HD)の2機種を発表した。
発売時期はXperia NXが2月、Xperia acro HDが3月の予定。両機種ともに、4.3インチディスプレイ、1210万画素のカメラ、1.5GHzデュアルコアCPUを搭載している。
Xperia NXは、シンプルなフォルムに、触れても指紋が目立たないマット仕上げが特徴のグローバルモデル。デザインのアクセントとなる透明素材の「Floating Prism」は、白色LEDにより、アイコンを美しく浮かび上がらせる。
1210万画素のオートフォーカスカメラは、「Exmor R for mobile」を搭載しており、薄暗い場所でも綺麗な写真を撮影できる。スリープモードからキーロックを解除せずにカメラキーを長押しするだけで、約1.5秒でカメラ起動から撮影までを行えるほか、撮影間隔は約0.5秒を実現した。
ソニー・エリクソンのオリジナルミュージックプレーヤーも搭載。音質をマニュアルで調整できるイコライザーやサラウンドオーディオ機能、クリアオーディオ、xLoidなどにより音楽を楽しめる。複数のSNSの更新情報を表示する「Timescape」や、アプリの背景を変えられる7色の「Cosmic Flow」などソニー・エリクソン独自のUIも進化した。
本体サイズは、高さ約128mm×幅約64mm×厚さ約10.6mmで、重量は約144g。カラーは、BlackとWhiteの2色。
Xperia acro HDは、Xperiaシリーズとして初めて防水に対応したほか、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信など日本国内向けの機能も充実したモデル。4.3インチのHDディスプレイには、コントラスト向上技術と輪郭強調技術を組み合わせたモバイルブラビアエンジンと、NTSC比100%の色再現性を実現したビビッドLCDを兼ね備えた「RealityDisplay」を採用した。
Xperia NXと同様、薄暗いところでも綺麗な写真を撮影できる「Exmor R for mobile」を搭載した1210万画素のカメラで、フルHD動画や3Dスイングパノラマ写真などを撮影できる。約130万画素のフロントカメラも搭載した。
文字入力には、ソニー・エリクソン独自の日本語・英語予測変換・入力アシスト機能「POBox Touch5.0」を搭載。「手書き入力」や自分好みにキーボードのボタン配置を変更できるカスタマイズ機能を採用したほか、オンライン辞書を新たにサポートした。
本体サイズは、高さ約126mm×幅約66mm×厚さ約11.9mmで、重量は約149g。カラーは、Aqua、Black、Sakura、Ceramicの4色となる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」