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ワンセグ放送を無線LANでスマホに転送できる「SoftBank SELECTION TVチューナー」

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 「SoftBank SELECTION TVチューナー for iPhone/iPad/スマートフォン」は、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンで利用できるワンセグチューナだ。

  • 製品本体。本体は名刺サイズで70グラムと軽量動作。指定機種は同社ホームページで確認できる

 ワンセグ機能のないスマートフォンでテレビ放送を観るためには、いくつかの方法がある。バッファローのワンセグチューナ「ちょいテレi」のようにiPhone本体に直結する製品を用いる方法もあるし、「Slingbox」や「VULKANO FLOW」のように家庭内のチューナ機器から地デジなどの映像を転送する方法もある。本製品はこれらの製品とまた異なり、単体でワンセグ放送を受信したうえで無線LAN経由でスマートフォンに転送するという、いわばアクセスポイントのような機能を果たすのが特長だ。

  • 側面には電源ボタンを備える。上面には、バッテリ残量、ワンセグの受信強度、無線LANの電波強度を示す3つのLEDを備える。色や点滅などでステータスが分かる

  • 下部のUSBコネクタで充電を行う

  • ロッドアンテナを本体内に収納したところ

  • アプリを起動する前に、あらかじめWi-Fiの設定画面で本製品のSSIDを選択し、ペアリングを実行して通信可能な状態にしておく。なお通信中も3G回線経由で電話の着信やメールの新着通知が可能

 iPhoneと組み合わせた場合の使い方を見ていこう。まず最初に、ワンセグが受信できる場所に本製品を設置。つづいて本製品にセットされているSSIDをiPhoneに入力し、1対1で通信ができるようにする。そのうえで専用アプリ「TVチューナ」を起動すると、番組が表示できるというものだ。

 ワンセグとしての機能は一般的で、起動すると番組表が表示され、タップすることで視聴が行える。画面を横向きにすると全画面、縦向きにすると字幕が下部に表示される。録画機能も備えており、画面をタップすると現れる録画ボタンを押すと本体内に番組を録画できる。データ通信には対応しないが、この手の製品が有する機能としては一般的だろう。ただ、チャンネル切替がフリック操作による順送り/逆送りに対応せず、いったんメニューを表示しなくてはいけないのが、やや面倒に感じた。

  • 裏面の蓋を外し、バッテリを取り外すと固有のSSIDがラベルに印字されている。これをもとにスマートフォンとの間で通信設定を行う

  • iPhone 4Sとのサイズ比較。本製品のほうがひとまわりコンパクト

  • 厚みはiPhone 4Sとほぼ同等

  • iPhoneの空き容量に応じて録画可能領域が決まる。なおバッテリのフル充電には新品状態で2時間40分かかるとされる

 バッテリはUSBで充電する。電池の持ちについては、Phone 4Sで連続視聴したところ、公称値の3時間を超える4時間17分の視聴が行えた。電波が途切れない安定した環境での視聴だったため、実際にはこれよりも短くなる可能性があるが、実用上の問題はないだろう。ちなみにUSBケーブルで充電しながらの受信にも対応している。

 アンテナ感度はいくぶん弱めに感じられたが、本体ごと持って移動しなくてはいけないワンセグ機器とは違い、本製品だけを受信状況のよい窓際などに設置できるので、運用方法でカバーできる。本体にケーブルや機器を接続せずにワンセグを視聴したいという人に、スマートな視聴手段を提供する機器としておすすめできる。

  • 専用アプリ「TVチューナ」。App Storeからあらかじめダウンロードしておく。Android用も用意されている

  • 設定画面。チャンネルのほか、主音声と副音声の切替、オートパワーオフの時間などが設定できる

  • 初回起動時はまずチャンネル設定を行う。自動検索のほか手動で地域を選ぶこともできる

  • チャンネル設定が完了すると番組表の画面が表示されるので、下部の「番組更新」を押して番組データの取得を行う

  • 番組データが表示された。タップすると視聴が行える

  • 番組を視聴しているところ。本体を縦向きにした状態では下部に字幕が表示できる。データ放送には対応しない

  • 本体を横向きにすると全画面表示になる。この状態では字幕は画面に重なって表示される

  • 画面をタップすると、上部にチャンネルおよび番組名などの情報、下部にチャンネル切替や録画ボタン、音量調整スライダが表示される

  • 録画した番組はリストから呼び出して視聴できる

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