NTTドコモは12月15日、高速通信サービス「Xi(クロッシィ)」に対応したスマートフォン「docomo NEXT series Optimus LTE L-01D」(Optimus LTE)を発売した。また同端末の発売を記念し、LGエレクトロニクス・ジャパン(LG)は原宿でプレスイベントを開催した。
Optimus LTEは、本来の色調に近い自然な色合いを再現する約4.5インチのTrue HD IPSディスプレイと、1.5GHzのデュアルコアCPUを搭載したスマートフォン。Xiに対応しており、ストレスなくウェブ閲覧や動画視聴ができるほか、大画面でも持ち手にフィットするラウンドフォルムデザインを採用している。
ウェブブラウジング専用の独自インターフェースを搭載しており、ブラウザの下段に表示されるコントロールバーによって、親指だけで各種機能を操作できる。ジェスチャーUIにも対応しており、本体を裏返すことで着信音をミュートにしたり、画像ギャラリー閲覧時に本体側面をタップするだけで、前後の画像に切り替えることが可能。
日本国内向けの機能であるワンセグやおサイフケータイにも対応。背面に約810万画素、前面に約130万画素のCMOSカメラを搭載し、1800Ahの大容量バッテリを採用した。カラーはRedとBlackの2色で展開する。
同日のイベントで登壇したLGエレクトロニクス・ジャパン モバイルコミュニケーションセールスグループ統括部長の首藤晃氏は、LGについて「2008年にLTEに準拠した携帯電話向けチップセットを世界で初めて開発し、現在はLTEに関する特許を世界で一番保有するメーカー」と説明。Optimus LTEをきっかけに「XiスマーフォンといえばLGと皆さまに言っていただけることを目指す」と意気込みを語る。
またイベントのゲストとしてタレントの南明奈さんと元F1レーサーの中野信治さんが登場。Optimus LTEの強みである「速さ」と「美しさ」にちなんで、LG特製のレーシングカートで原宿の公道を走行した。さらに南明奈さんと中野信治さんには、少し早いクリスマスプレゼントとしてOptimus LTEが贈られた。早速Optimus LTEを操作した南さんは「軽いし薄いので女性の手にもなじみやすい」とコメント。同端末を気に入った様子だった。
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