エプソンは12月14日、液晶プロジェクタの新製品としてビジネス向けの超短焦点やテーブル投写モデル、エントリーモデルなど全7機種を発表した。12月21日から順次発売する。
発表されたのは、超短焦点モデルの「オフィリオ EB-435W/430」、壁掛け、テーブル投写、デスクトップ設置ができる「オフィリオ EB-485WT/480T/485W/480」、オフィスでも自宅でも使用できる「EH-TW400」となる。
EB-435Wは、83cmの距離でワイド80型の投写ができる超短焦点レンズを搭載したモデル。EB-435W/430ともに明るさは3000ルーメンで明るい室内でも投写が可能だ。本体には16Wのスピーカを搭載し、オーディオ入力端子2系統とHDMI端子も装備。マイク接続も可能だ。
解像度は435Wが1280×800ピクセル、430が1024×768ピクセル。タテ台形歪み補正機能(手動)、ヨコ台形歪み補正機能(手動)を備え、手動で画面をスクエアに調整できるとしている。店頭想定価格は435Wが15万円台後半、430が14万円台後半になる。発売は12月21日。
EB-485W/480は、壁掛け設置に対応した超短焦点モデルだ。485Wは18.7cm、480は22.2cmの距離で80型の投写に対応。壁掛け設置のほか、デスクトップ設置、テーブル投写といった3通りの設置が可能だ。
明るさは3000ルーメンで、昼間の会議室などでもはっきりと見えるとしている。本体には16Wのスピーカを内蔵し、音声を使った授業や会議にも対応できる。発売は2012年2月24日。店頭想定価格は485Wが16万円台後半、480が15万円台後半になる。
あわせて、電子黒板機能を備えたEB-485WT/480Tも発売する。発売は2012年3月14日。店頭想定価格は485WTが20万円台後半、480Tが19万円台後半になる。
EH-TW400は、店頭想定価格5万円台後半のエントリーモデルだ。パネル解像度は1280×800ピクセル。ダイナミック、リビング、シアター、ゲームと4つのカラーモードを搭載し、コンテンツや好みに合わせて選択可能だ。発売は2012年2月2日。
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