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雑誌8誌のバックナンバーを100円で公開--PCでもスマホでも読める「Zinio」

坂本純子 (編集部)2011年12月08日 18時20分
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 雑誌コンテンツのデジタル配信サービス「Zinio」は、国内サービス開始から1周年を記念し、8つの雑誌のバックナンバーを1号100円で購入できるキャンペーンを開始した。期間は1月20日まで。

  • 雑誌コンテンツのデジタル配信サービス「Zinio」

 キャンペーンの対象となるのは、Men's EX、VOGUE JAPAN、CREA Traveller、ケトル、GQ JAPAN、週刊東洋経済、flick!、WORLD SOCCER DIGESTの8誌だ。バックナンバーのほか、割引き価格で定期購読することもできる。

 Zinioは、世界29の国と地域で展開する電子雑誌サービスで、日本では2010年12月より米Zinio(ジニオ)とソニーが業務提携して展開している。

 1つのアカウントでさまざまなデジタル機器から楽しめるのが特長で、PC(Windows、Mac)、Sony Tabletを始めとするAndroid端末、iPhone、iPadで利用できる。

海外の雑誌が充実しているZinio

 Zinioは雑誌のみに特化しており、小説やコミックなどは扱わない。約4000タイトルのうち国内の雑誌は約150タイトルで、中でも海外の雑誌に強いのが特長だ。また、出版社にとっても海外で販売する場が広がるメリットがあり、海外だけに販売している日本の雑誌やZinioにおける販売数の半分が海外という雑誌もあるという。また、価格を自由に設定できる電子雑誌では、海外向けに販売する場合、郵送よりも割安で発売日に入手できることから、日本での売価より高くても売れるのだという。

 「紙の雑誌を電子化するのはゴールじゃない」とZinio日本事業開発デスク 日本事業開発代表の西澤繁彦氏は言う。海外ではインタビュー時に撮影した映像を電子版に載せたり、電子雑誌向けに作り上げた雑誌なども登場している。

 西澤氏は、「雑誌はメディアで情報媒体。雑誌にフォーカスしてやっていったほうがビジネスも成り立つし、ユーザーにも使いやすいものになる。またウェブとの親和性が大事で、そういうところがマンガや書籍と異なるのではないか。ウェブとのバランスや広告、メディアの機能をどうビジネス化して処理していくか。そこに雑誌特有のチャレンジがある。未来の雑誌の形を創っていくのが電子雑誌サービスの使命。インタラクティブの新しい雑誌を実現したい」と語った。

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