厳しい競争に直面しているHTCは、失った市場シェアを取り戻すために、2012年に複数の「フラッグシップ」スマートフォンを発表しようとしている。
Reutersによれば、HTCの株価はここ8取引日で30%以上下落し、世界のスマートフォンメーカーの中で最低となったという。
HTCは、第3四半期の売り上げと利益は前年同期から堅実な成長を見せたものの、先週になって第4四半期の見通しを引き下げ、売り上げが増加することはないだろうとした。
しかし、HTCの最高財務責任者(CFO)であるWinston Yung氏はReutersに対し、「それほど深刻だとは思っていない。われわれは6四半期にわたって成長しており、2011年の最も控えめな出荷台数予測でも4500万台と、2010年の2500万台より大幅に多くなっている」と述べている。
Yung氏はまた、「われわれは、2012年には、より優れた競争力のある製品に注力するつもりだ。米国市場への新たなLTE携帯電話に加えて、世界市場にも新しい携帯電話を投入する。われわれは世界的なフラッグシップ製品をいくつか発売する予定で、これらに自信を持っている」と語った。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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