Twitter会長:「ビジネスモデルはセレンディピティが中心」

Paul Sloan (Special to CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2011年11月15日 12時26分

 アリゾナ州ツーソン発--Twitterを生み出した人物で、TwitterのエグゼクティブチェアマンであるJack Dorsey氏は米国時間11月13日、Techonomy 2011でモデレーターのDavid Kirkpatrick氏からTwitterのビジネスモデルについて尋ねられ、「ビジネスモデルは偶然を幸運に変える力『セレンディピティ』を中心としている」と語った。

 Dorsey氏によれば、Twitterの広告プロダクト(「Promoted Trend」「Promoted Account」「Promoted Tweet」)のエンゲージメント率は1%から5%の間だという。

 Dorsey氏はこれを初期の「Google AdWords」と比較し、「AdWordsが登場したとき、人々は抵抗した」と述べた。同氏によれば、今では、人々は広告によって検索体験が向上していると考えているという。Dorsey氏はさらに、Twitterの広告は「従来の意味での」広告ではなく、「われわれが新しい何かを紹介するための手段である」と述べた。

 ただし、Twitterは、ユーザー体験を変えることについては慎重だ。「ユーザー体験は重要である。ユーザー体験が悪ければ、われわれは失敗する」とDorsey氏は述べた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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