Twitterは米国時間7月28日、広告ツイート「Promoted Tweet」をユーザーの目に最も触れそうな場所に掲載する新しいプログラムを開始し、広告に関する同社の取り組みを強化した。
この新しい仕組みでは、Twitterのビジネスパートナーらによる有料マーケティングメッセージであるPromoted Tweetを、ユーザーのタイムラインの最上部近くに表示する。タイムラインは通常、フォローしているアカウントからの最新アップデートを表示する場所である。Twitterによると、ユーザーは、対象ブランドまたは組織をフォローしている場合に限り、これらの広告ツイートを1度だけ目にすることになるという。同社は、これらのツイートをストリームから除く方法も提供している(ただし、通常のメッセージに適用することはできない)。
同社は28日のブログ投稿で、「当初から、広告に関するわれわれの方針はシンプルなものであった。われわれは、ユーザーを第一に考えており、すべてのTwitterユーザーのTwitterエクスペリエンスを豊かにする製品の開発に努めている」と述べた。
この新しいプログラムは、Microsoft、Starbucks、Dell、およびGrouponというごく一部の企業と非営利団体とともにテストしたとTwitterは述べている。企業への課金は、ツイートに対してクリック、フォロワーへのリツイート、@replyの形式での直接の返信などのアクションがとられる度に発生する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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