Twitterは米国時間4月13日、広告プログラム「Promoted Tweets」を発表した。同プログラムについては今週に入り一部で報じられていたが、同社は、「われわれが『Promoted Tweets』と呼ぶシンプルなサービス」として発表し、同社公式ブログ上の短いFAQを通じて、広告に対する同社の新たな「これまでの手法とは異なる」アプローチで何が実現するのかについての概要を明らかにした。
まもなくTwitter.comの検索結果ページで最上位に表示されるツイートの一部には、Twitterのパートナー広告主からのツイートが含まれることになるだろう。Promoted Tweetsはユーザーにとって有用なものになると、われわれは強く確信している。ツイートがユーザーにマッチしたものであるかどうかが判定されるようになり、ユーザーとマッチしないPromoted Tweetsの表示は取り止められる。
FAQには「広告主が料金を支払っているPromoted Tweetsに対しては、『promoted』のラベル表示が明確に付されるようになるが、それ以外に関しては、通常のツイートとして当初は表示される」と説明されている。
Promoted Tweetsプラットフォームの立ち上げ第1段階においては、Best Buy、Bravo、Red Bull、Sony Pictures、Starbucks、Virgin Americaが広告パートナー企業となり、参加企業は今後も増えていく見通しとなっている。
FAQによると、最高執行責任者(COO)のDick Costolo氏が13日、AdAge Digitalカンファレンスで同プログラムの詳細について説明する予定となっている。また14日には、Dick氏と共同創業者のEvan Williams氏がChirpにおいて、同プログラムとこれがTwitterエコシステムに対してどういう意味を持つのかさらに話をするという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス