ビジネスサーチテクノロジ(BST)は11月1日、同社が提供するサイト内検索ASP「probo」のオプションとして、ウェブ情報を効率的に収集してマルチデバイスに配信する情報ハブの構築が可能な2種の新型クローラを提供開始した。
提供を開始したのは、ウェブサイト、SNS、ブログなどのコンテンツを一元化する情報ハブを構築し、タブレット端末やスマートフォンなどをはじめとする多様なデバイスに配信できる「proboアドバンスドクローラ」と「proboソーシャルクローラ」。
proboアドバンスドクローラは、ウェブ上の情報を商品名、価格、サイズなどの属性に従って収集するクローラ。情報は、APIを利用してタブレット端末やスマートフォンアプリなどで共用できるため、これまでデバイスごとに個別の設定が必要だったコンテンツの追加や更新が手間なくできるという。
一方のproboソーシャルクローラは、ソーシャルメディアの情報収集や整理をし、コンテンツとして活用できるようにする。対応するソーシャルメディアは、Twitter、Facebook、YouTube、Brightcoveとなっている。
初期費用は、proboアドバンスドクローラが20万円から、proboソーシャルクローラが30万円から。
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