日本エイサーは11月2日、13.3インチの「Ultrabook Aspire S3シリーズ」を11月10日以降に順次発売すると発表した。
PCをシャットダウンせずスリープ状態にすることで1.5秒(休止状態時は6秒)の高速復帰を実現し、開いてすぐにパソコンを使用できる「Acer Instant On」機能を備えた。しばらく使用していなかった時でもすぐに作業を再開できる。また充電することなく、スタンバイで約50日間のバッテリ稼働を保持できるという。
デザインは、天板にはアルミニウム合金、従来品より10%以上厚さを抑えたベゼルを採用している。最薄部13mm、重さは約1.35kgで、薄さと軽さを実現したとしている。
Ultrabook Aspire S3シリーズは、256GバイトのSSDモデル「S3-951-F74U」(市場想定価格:14万円前後)と320GバイトのHDDモデル「S3-951-F34C」(市場想定価格:8万円前後)をラインアップ。SSDモデルは12月中旬、HDDモデルは11月10日に発売予定だ。
CPUは、SSDモデルがインテル Core i7-2637Mプロセッサ、HDDモデルがインテル Core i3-2637Mプロセッサを搭載。バッテリ駆動時間はSSDモデルが約7時間、HDDモデルが約6時間。このほか、いずれも最新のBluetooth 4.0+LE採用し、セキュリティと省電力性を高めたとしている。このほか、130万画素のHDウェブカメラ、Dolby Home Theater v4、3D Sonic ステレオスピーカ、HDMIポート、SD/MMCカードスロットを備えている。
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