ソフトバンクは10月20日、インド最大の携帯電話事業者Bharti Airtel(バーティ エアテル)を擁するBhartiグループと、シンガポールに合弁会社Bharti Softbank Holdingsを設立したと発表した。資本金は非公開で、出資比率は約50%ずつとなる。
Bhartiグループは、通信サービス、通信機器製造、食品、小売業など幅広い事業を手がけるインドの企業グループ。主力の通信事業では、移動体通信、固定通信、高速ブロードバンド通信、IPTV、衛星放送、企業向け通信ソリューション、通信キャリア向け国内外長距離通信サービスを提供している。また移動体通信事業を担うBharti Airtelでは、アジアやアフリカの19カ国でグローバルに事業を展開している。
新会社では、ソーシャルメディア、ゲーム、電子商取引の3領域を中心に、有望なモバイルインターネット企業への出資などを通じて事業を拡大するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス