KDDI、災害時の音声メッセージサービスを来春に開始

松田真理 (マイカ)2011年10月07日 19時15分

 KDDIと沖縄セルラーは10月7日、auのAndroidスマートフォン向けに「災害時の音声メッセージお届けサービス(仮)」を2012年春から提供すると発表した。地震や台風などの大規模災害時に、パケット網を利用して音声メッセージを送信することができる。

 KDDIでは現在、災害時の安否確認の方法として「災害用伝言板」を提供しているが、音声で安否確認をしたいとの要望が多いことから、今回新たに、スマートフォンで音声を録音してファイル化したデータをパケット網で送信し、相手の携帯電話で再生できるサービスを開始するという。

 同社ではこのサービスによって「音声網が混みあって電話がかかりにくい場合でも、安否情報などを音声で相手に届けることができる」としている。対応機種はIS03以降のAndroidスマートフォンで、サービス利用料は無料となる。


「災害時の音声メッセージお届けサービス(仮)」概要

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]