D2C、シンガポールのモバイル広告代理店「AFFLE」に追加出資

 ディーツー コミュニケーションズ(D2C)は10月4日、シンガポールのモバイル広告代理店「AFFLE HOLDINGS」の新株発行による第三者割当増資の引き受けおよび発行済み株式の取得により、AFFLEへの追加出資を実施すると発表した。

 AFFLEは、インドやインドネシアなどの地域で、モバイル広告商品の開発および販売から、モバイル活用キャンペーンの企画提案、制作、運用業務までをワンストップで手がける企業。

 SMS2.0などのモバイル広告商品の開発および販売も行なっており、インドおよびインドネシアの有力モバイルキャリアや広告代理店、広告主との強固なパートナー関係を構築している。

 D2Cは、2011年1月にAFFLEの新株発行による株式割り当てを受け、資本参加している。今回の追加出資により、同社の筆頭株主となるとともに、代表取締役社長の宝珠山卓志氏が、同社の非常勤取締役に就任する予定。

 今後は、モバイル広告やマーケティングに関するノウハウをAFFLEに提供することにより、中長期的な成長が見込まれるインド、アセアン地域でのモバイル広告市場への取り組みを強化するとしている。

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