medibaは9月28日、ミログが提供するAndroid向けアプリケーション分析サービス「AppLog」との連携により、アドネットワークサービス「mediba ad」でスマートフォンアプリ向けターゲティング広告を開始すると発表した。9月26日にテスト配信を開始しており、本配信は2012年春の予定。
mediba adはフィーチャーフォンおよびスマートフォン向けのアドネットワークサービス。スマートフォン向けアドネットワークサービスでは、Android端末とiPhone向けにブラウザサイトとアプリへの広告配信を行っている。
AppLogは、ミログが保有する独自技術を利用した、Android向けアプリの分析サービス。AppLogのソフトウェア開発キット(SDK)をAndroidアプリに実装すると、アプリをインストールしている端末のさまざまなアプリ利用動向などの情報を独自に取得し、分析できるという。
両社は、mediba adの管理画面とAppLogのSDKを一元化することで、アプリ解析情報を基盤としたオーディエンスターゲティング広告をアプリケーションデベロッパー向けに提供するとしている。
また、medibaは同商品をシンガポール、韓国、台湾、インドネシア、ベトナムを始めとするアジア市場の拡大に向けた戦略的な取り組みのひとつと位置づけている。
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