フェンリルは9月8日、同社のウェブブラウザ「Sleipnir(スレイプニル)」のPC向け最新版である「Sleipnir 2.9.8」およびAndroid向けの「Sleipnir Mobile for Android RC版」を公開した。
Sleipnir 2.9.8では、Internet Explorer 9(IE9)の動作モードを変更することで、JavaScriptを使ったページの安定性を改善した。さらに、レンダリング時の挙動をIE9に近づけ、より正しくページを表示できるよう改善している。
また、Sleipnir Mobile for Android RC版については、 テキストを選択したとき、その付近に検索ボタンを表示する「スマートサーチ(選択テキストで検索)機能」を追加した。さらに、画面右端を押すとスクロールグリップが表示されるよう、スクロール機能を強化したほか、microSDへのファイルダウンロード、ページ内検索機能を追加している。CookieやBASIC認証にも対応した。不具合修正や高速化を実施した後、9月15日に正式版を公開する予定。
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