米CNETは、ソニーの新しいタブレット「S1」および「S2」についての情報を入手した。ソニーの「Android」端末についての計画に詳しい情報筋によると、「S1」は、16GバイトでWi-Fiのみ対応、16GバイトでWi-Fiおよび3G対応、32GバイトでWi-Fiのみ対応、32GバイトでWi-Fiおよび3G対応の4モデルが発売されるという。「S2」は16Gバイトモデルと32Gバイトモデルの2種類で、どちらもWi-Fiと3Gに対応し、Wi-Fiのみのバージョンは存在しないという。また、この情報筋によると、S1にはSDメモリカードリーダーが搭載されるという。
この情報筋はまた、S1には「TruBlack」と「Bravia」の両ディスプレイ技術を使用した9.4インチのIPSディスプレイが搭載されると指摘した。
S1のバッテリ持続時間については確認できなかったものの、この情報筋は「『iPad 2』と同等」だと述べた。ドックや少なくとも1種のBluetoothキーボードなど、さまざまなアクセサリもS1用に発売される予定だという。この情報筋によれば、このキーボードの上面はわずかに湾曲しており、使わないときはS1の背面に取り付けることができるかもしれないという。
ソニーはS1とS2を、現地時間9月2日から7日にかけてベルリンで開催されるIFA 2011の直前に発売する見込みだ。これらのタブレットの正式な商品名もそのときに発表される予定だが、情報筋は、現在のS1やS2という名称に非常に近いものになる可能性があると述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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