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「IT業界を去ろう」--そう思った時に見直すべき10項目 - (page 2)

Alan Norton (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎2011年07月14日 15時27分
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5.報酬

 挑戦はそれ自体が報酬である。これがIT業界を選び、そこにとどまるもう1つの理由だ。わたしは、自分が書いたプログラムが実際に設計した通りエラーを出すことなく動作したり、大型のシステムプロジェクトが期日通りにきちんと終わった時ほどプロフェッショナルとして満足感を味わうことはない。それで誰かの命が救われるわけではないかもしれないが、医療関係の仕事をサポートすれば命を救う役に立ったことになる。また、機械にできて機械に任せるべき仕事から、肉体労働者や頭脳労働者を救うことができる。わたしがこれまでに作ったシステムは、多くのくだらない仕事を肩代わりするものだった。時々経験する修羅場を除けば、わたしは1週間の終わりには、他人の仕事を支援できたと感じ、心の底から満ち足りた気分になる。IT業界のどんな役割であっても、人々や仕事の支援につながっており、そこで感じる自尊心や達成感は大きな見返りだ。

 TechRepublicのメンバー、Chronological氏は、「IT業界での仕事は、もしかすると最も挑戦的な仕事かもしれない。最も豊かな仕事ができる業界であることは100%確実だ」と表現している。

6.市場競争力

 ITプロフェッショナルは、職探しや職の維持に成功する可能性が高い。ITプロフェッショナルの将来は(少なくとも米国においては)明るく見える。CNN MoneyとPayScaleがランク付けした成長潜在力のある給与水準の高い職トップ20のうち5つ、トップ50のうち14がIT関連の職業だ。

7.スキル

 IT業界で働きたいという人は、一般的に極めて知的であり、独特の特性とスキルを持っている。またIT業界は、分析的に考え、技術に傾倒している人材を惹きつける。もし読者がこのような資質とスキルを持ち合わせているなら、IT業界に居場所を見つけられるだろう。

 IT業界にとどまるべきもう1つの理由は、スキルを最先端に保てるということだ。IT業界を長く離れすぎると、スキルはさび付き、時代遅れにさえなることもある。IT業界を離れる前に、現在の雇い主が自分に新しいスキルを学ばせてくれ、現在持っているスキルを最新の状態に保たせてくれているということを考慮すること。こうしたスキルは、自分の将来に対する投資だ。

8.尊敬

 Wallen氏は自分の記事の中で、ITプロフェッショナルは一般人から尊敬を得られないと述べていた。フォーラムのコメントでも、読者の多くがこれに賛同し、本来ふさわしい評判や尊敬が得られていないと書いていた。もし十分にいい仕事をしていてもそうなのであれば、尊敬を得られないのは相手の無知のせいであって、自分の落ち度ではないかもしれない。

 一般の人から敬意を受けるのは難しいかもしれないが、同僚から敬意を払ってもらうことはできる。知識のある賢いプロフェッショナルは、他人の貢献を評価し、相手に対して敬意を示す。IT業界は、敬意を受けるには格好の場所だ。IT業界で尊敬を受けられないとすれば、おそらくほかのどの職業でも無理だろう。

 わたしは単に運がいいか単純すぎるのかもしれないが、わたしはこれまでいつも上司や同僚、顧客から敬意を払ってもらってきたと考えている。より重要なのは、敬意というのは考え方の問題であり、他人が自分をどう見ているかということに対する自分の態度や見方の方なのかも

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