ソーシャルメディアクライアント「kizna」の開発を進めていたきずなは7月8日、kiznaに関するすべての知的財産権、販売権、商標権、ブランドをSIIISにライセンスし、開発と運用を全面的に移管することを発表した。あわせて、きずなは社名をFrogAppsへと変更し、新たなインターネットサービスを開発する。
今回のライセンス契約により、SIIISはkiznaに関する事業を全面的に継承し、開発とバージョンアップ、運営を行っていく。9月までにiPhone版サービスをリリースする計画だ。
そもそもkiznaは3月末のベータ公開を予定していた。FrogApps代表取締役の中村仁氏は次のようにコメントしている。「kiznaは、これまで多くの方々に高く期待されながら、思うように離陸できずにいたが、SIIISの指揮下に入ることによって、ようやく万全の体制を得ることができたと確信している」。
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