カシオ計算機は、デジタルカメラ「EXILIM(エクシリム)」の新製品、液晶とフレームが回転するフリースタイルカメラ「EX-TR100」を7月22日に発売すると発表した。
当初4月の発売を予定していたが、国内での発売が延期になっていた。市場想定価格は3万5000円程度になる見込み。
EX-TR100は、レンズ部を中心にフレームは360度回転し、モニタも270度回転する。フレームやモニタを動かすことで、自分撮りなど自在のアングルで撮影できるのが特長だ。フルHDムービーなどの動画は、フレームを開き安定した持ち方で撮影可能になる。
広角21mm単焦点レンズを搭載し、複数枚の画像情報を合成するマルチフレーム超解像技術を使った「プレミアムズーム」により、2倍までのズームが可能としている。フラッシュは搭載しない。サイズは、高さ59.0mm×幅122.8mm×厚さ14.9mm。薄型のデジタルカメラながら、高速撮影機能と高速画像処理を持つ「EXILIM ENGINE HS」と高感度1210万画素裏面CMOSセンサを搭載している。重さは157g。薄さを実現するため、バッテリの取り外しはできないが、USBポート経由で充電が可能だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス