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Sandy Bridge搭載、約13秒起動、約9時間駆動のパワフル「VAIO Z」

坂本純子 (編集部)2011年07月05日 12時41分
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 ソニーは7月5日、VAIO夏モデルの第2弾として、最新の第2世代インテル Core i5-2410MプロセッサやSSDを搭載した13.1型ワイド液晶搭載ノートPC「Zシリーズ」を発表した。

  • 新「Zシリーズ」

 2010年に発表された「VAIO Z1」から1年3カ月、いよいよ「Z2シリーズ」として新「VAIO Zシリーズ」が登場した。Zシリーズは、ソニーのVAIOシリーズでは最上位モデルとして位置付けられている。発売は7月30日(8月13日に延期)で、店頭モデルの市場想定価格は約25万円。Core i7-2620M(2.70 GHz)や次世代高速通信「LTE」内蔵モジュールモデルも選べる「VAIOオーナーメードモデル」は14万4800円~。

 Zシリーズは、従来の1.37kgからさらに軽量化し、約1.165kgとなった。薄さは約16.65mmで、フルフラットな本体デザインを特長とする。薄いながらも内蔵のバッテリで約9時間の長時間駆動、底面に拡張用のシートバッテリ(別売)を追加すると最長で約17.5時間もの駆動が可能になる。起動時間は約13秒で、VAIO史上最速という。

 外装にはカーボン素材、パームレストとヒンジ部分にはアルミニウム合金を使用し、本体側面の断面が六角形の構造となる「ヘキサシェル」デザインを採用。薄さを保ちながらも、本体の縁をつかんで持ち上げても歪むことのない剛性を実現している。

光学ドライブを外付けに--「Power Media Dock」を採用

  • 拡張機能を持たせた「Power Media Dock」

 新VAIO Zは、これまで内蔵していた光学ドライブを外付けにし「Power Media Dock」として拡張機能を持たせた点も大きな特長の1つだ。ソニーのアンケート調査によれば、外でドライブを使用する人の割合は2割だったことから、新たな試みにチャレンジしたという。

 Power Media Dockはグラフィックアクセラレータ「AMD Radeon HD 6650M」を搭載。高解像度の動画の視聴などの負荷の大きい作業も快適に行える。コンパクトなサイズながら、HDMI出力、VGA出力、LAN端子に加え、USB端子を3つ、さらにスロットインドライブ(DVDスーパーマルチドライブ)を搭載している。

 Power Media Dockは、装備するVGA出力とHDMI出力の端子経由で同時に2つのモニタへ出力が可能だ。PC本体が装備する液晶モニタ、PC本体のVGA出力もしくはHDMI出力の端子から接続したモニタを合わせると、最大4画面に表示ができるなど、優れた拡張性を備えている。

 これはインテルとの協業によるものでインテルの「Light Peak」テクノロジをベースにしたもの。アップルが採用している「Thunderbolt」とは異なるもので、USB内に専用の経路を設けることで、グラフィックや各種出力の拡張を可能にしたという。

  • 拡張バッテリも薄い

 なお、店頭販売モデルのスペックはCPUにCore i5-2410M(2.30GHz)を搭載、固定式の2Gバイト×2の4Gバイトメモリ、128GバイトのSSDを搭載する。13.1型液晶の解像度は1600×900ドット、ワイヤレスLANはIEEE 802.11a/b/g/n、Bluetooth 2.1に対応したものが内蔵される。Power Media DockのドライブはDVDスーパーマルチドライブとなる。

 また、ソニーストアなどで販売されるVAIOオーナーメードモデルは、限定カラーとしてカーボンブラック、ブルー、ゴールドが選べる。同時注文の場合に限り、Power Media Dockも同じカラーのものがオーダー可能だ。なお、メモリは固定式となっており、後から増設できないので注意しておきたい。

 なお、発売に先駆けて銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋にて7月5日より展示するとしている。

  • 新Zのボディ構成

  • Power Media Dockで使われるUSBケーブルの内部

  • BRIEFINGとのコラボバッグも登場

  • マザーボード

  • マザーボードの裏側。薄さを実現するために、フラットになっている

  • 左から、新Zのファン、Z1のファン、初代Zのファン

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