Facebookがこのほど写真の顔認識機能を標準搭載したことで、顔に基づくコンテンツのマッチングが可能になり、タグ付けされた写真が一層拡大することになる。
手作業でのタグ付けも引き続き可能だが、顔認識ソフトウェアはユーザーの顔を検知して、友達の画面の右側に広告に似たスタイルで顔写真を表示する。
夜遊びの仲間を写した写真が大量にあり、そのすべてにタグ付けするのは面倒だと思っているユーザーにとって、これは非常に便利な機能だ。だがこうした場合でも、Facebookはデフォルトでオプトイン方式により機能を提供することが多く、一部にはその機能が存在することさえ知らないユーザーも出てくる。
Sophosの記事によると、この機能はしばらくの間、北米のユーザーに提供されていたが、このほど世界中のユーザーに提供開始されたという。どうやら再び、自分のFacebookの設定をチェックすべき時が来たようだ。
Sophosが指摘するように、Facebookはユーザーにタグを事前承認することを許可していない。他者によってタグ付けされた後で、そのタグを削除することだけが可能だ。
顔認識機能の設定が希望通りになっているかどうかを確認する方法は、以下の通りだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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