マカフィーは5月23日、スマートフォンのデータを保護する個人向けセキュリティサービス「McAfee WaveSecure」の提供を開始したと発表した。7日間の無料トライアル版の提供も開始した。価格は1ライセンス19ドル90セント(1年契約)。日本円での提供は7月を目途に計画中としている。
WaveSecureは2010年にMcAfeeが買収したtenCubeが提供する個人向けスマートフォンセキュリティサービスで、3月上旬から試用版として提供していたもの。AndroidをはじめBlackBerryやSymbian、Windows Phoneなど、広範なモバイルプラットフォームのデータを保護できるという。
WaveSecureを利用することで、スマートフォンを紛失した場合には、ユーザーはウェブベースの管理コンソールから位置を検索し、スマートフォンの位置をリモートから特定できる。スマートフォンが盗難されたときには、遠隔操作で電話をロックしたり、すべての情報を本体とメモリカードから消去できるとしている。
スマートフォンを所有者に戻すようにメッセージを表示したり、リモートからアラームを鳴らすことで、その悪用を防いだりすることも可能という。ユーザーはテキストメッセージやアドレス帳、通話記録や重要な個人情報、写真や動画など、スマートフォンに保存されているすべてのデータを自動的にバックアップして復元できるため、安心してスマートフォンを使用できるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パランティアが打ちだしたDX支援のかたち
従量課金制データプラットフォームの魅力
増え続けるコンテンツ資産の課題を
クアンタムの最新技術で解決!
いつでもどこでもネットを身近に
進化を遂げたHD-PLCの最新情報
成長していくうえで陥りやすい3つの課題の
解消の鍵となる内製化をゆめみが支援