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優秀な人ほど出世に行き詰まる?--昇進に役立つ4つのヒント - (page 2)

John McKee (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎2011年05月19日 07時30分
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 上級管理職の早い段階を素早く駆け上がった人が、行き詰まるケースは多い。通常、彼らが早い段階で昇進したのは、技術的な専門性を持っていたか、他の人たちが理解していないことを知っていたためだ。彼らは洞察力やスキルを持っていると見なされ、低い地位にいた頃から昇進が保証され、認められていた。

 しかし、さらにキャリアを推し進めていきたいのであれば、適応しなくてはならない。専門家であると見られることから、離れる必要がある。また、他の人が専門家になるのを助けることができる人間だと見られるようになるべきだ。

 さもなければ、その先は行き詰まるだろう。経営者は、この手の人物を重要な地位から引き離してしまったら、後を埋められる人間がいないと恐れるかも知れない。今やっていることが上手にできすぎるために、かえって足を引っ張られることになるわけだ。

 もし自分がこの状況に陥っていると思うのであれば、次の4つのヒントが昇進の階段を上がるのに役立つだろう。

  1. 後継者の育成を始める。また、後継者候補をできる限り売り込む。自分が昇進しても、混乱はほとんど起こらないことを周囲に示すことだ。これはまた、自分が他人を育てることに長けていると示すことにもなる。経営者は役員にそういう能力を望んでいる。
  2. コミュニケーションのスタイルと方法を変える。専門家に対してうまくいくものが、組織の他の人には混乱を引き起こすこともある。さらに悪ければ、経営陣が論点を理解してくれない可能性さえある。コメントが技術的すぎると、相手はよく分からない。「ギーク」になるのではなく、ギークを理解する人間になるべきだ。
  3. 「KISS」の原則を適用する。会話でもメールでも、「Keep It Simple Stupid(とにかくシンプルに)」というアプローチは、周囲に知識をひけらかしたがる人物ではないと思わせる。他の部門や専門家とコミュニケーションを取るときには、彼らが理解できる一般的な例や日常的な言葉でポイントを説明するようにすべきだ。
  4. ビジョンを大切にする。もっとも早く昇進していく人物は、ビジョンを持ち、他人をプロジェクトに熱中させられると周囲から思われる人だ。どんな部門にも、どんな組織にも、近視眼的で日常的な問題を超えた視点を持っている人がいるものだ。意思決定を行う人は、それを見ている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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