ネットマークスは5月17日、ラックと提携してウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)運用管理サービス「WAF24+」の提供を開始したと発表した。ユーザー企業のネットワークに設置したWAFの運用管理を代行する。初期費用は31万5000円から、月額費用は24万5000円からとなっている(どちらも税別)。
WAF24+は、ラックと綿密に連携を行うことでラックのサイバーセキュリティ研究所の調査研究、セキュリティ監視センターである「JSOC」が収集、分析した最新の攻撃手法、ウェブサイトのセキュリティ診断による知見などを集約したラックオリジナルの防御パターンを採用することで、高いセキュリティレベルを維持できるとしている。
ネットマークスでは、2000年1月からセキュリティアウトソーシングサービス「SecurePlanet」を提供しており、WAF24+はそのひとつとして提供する。クレジットカード業界のセキュリティ基準である「PCI DSS」の必要要件に対応するため、特にECサイトなどで利用されるウェブアプリケーションの脆弱性対策に効果的であるとしている。
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