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歌い手「ぽこた」氏に聞くニコニコ動画の魅力--大会議への思い語る - (page 2)

藤井涼 (編集部)2011年05月20日 17時00分
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 --ニコニコ動画は、従来にない方法でアーティストが発掘される場としての側面も持っているように思えます。

 僕が投稿を始めたころ(2008年ごろ)からニコ動を利用しているユーザーは、そのような認識は持っていないと思います。もともとニコ動の1ユーザーであって、「こいつが面白いことをしているから、自分はもっと面白いことをしてやろう」という競争の中で人気の歌い手が出てきたりする。いわば自然派生的なものなので、アーティストの発掘の場といったことは僕らは考えていないです。

 ニコ動は普段なら人に見向きもされないような自分の趣味を人に発表する場であって、本来ならカラオケでモノマネをしながら歌って「(○○に)似ているね」で済むところを、世の中に発信して色んな人に聴いてもらうことができる。そういう点での新しいメディアだなとは感じています。

 --この3年間でニコニコ動画のユーザー層は変化したと思いますか?

 昔のクラスメイトから電話がかかってきたりするようにはなりました。これまでネットの世界とはそこまで関わりのなかった分野の人たちにも認知されてきているんだなとは感じます。あと、ユーザーのお父さんがニコ動で流行っている曲をアコースティックギターでカバーしている動画は面白かったですね。

 --5月22日に台湾でニコニコ大会議が開かれます。ぽこたさんはこれまで台湾へ行かれた経験はありますか?

ぽこた氏

 昨年(2010年)10月にライブで1度だけ行きました。現地で感じたことは、台湾の方たちの盛り上がりの凄さですね。皆で一緒に歌ってくれるんですが、返ってくる声量が日本の3倍はあったと思います。ただ、バラードでも一緒に歌ってしまうので、ピアノが聞こえなかったり……(笑)ということはありましたが。自由時間に台湾のアニメイトに遊びに行った際に、そこでも自分たちの歌が流れていたのには驚きました。

 言葉については、昨年のライブでもMCは日本語でしたが問題なく通じていたので、今回の大会議でも基本的には日本語のつもりです。台湾での大会議は初めてなので僕自身凄く楽しみですし、参加される方にも楽しみにしていて欲しいと思います。

 --2008年7月から開催されてきたニコニコ大会議ですが、台湾での開催をもって終了すると聞いています。こちらについてはどうお考えですか?

 ニコ動がまた次のステップへ進むんだなと。大会議ではよくサイトの仕様が変わったりして、その度に波乱が起きていましたが、今回もそのうちの1つなのではないかと思っています。

 仕様が変わって、最初は使いにくいと感じたユーザーも結局戻っきてしまうような仕組みをドワンゴさんは常に考えてらっしゃるので、大会議がなくなることによる次へのフラグというか、どう変わっていくのかが楽しみですね。これまで僕は3年間夢中にさせられてきたので、これからも1ユーザーとして楽しみにしています。

 --今後チャレンジしていきたいことはありますか?

 僕は「歌ってみた」というカテゴリから発生してきた人間なので、歌うことが多いんですが、ニコ動には色んなカテゴリあるので歌以外にも面白いことをやっていけたらと思っています。例えば、自分で動画を作ってみたりとか、今後も自分なりに新しいことができればと考えています。

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