ネットレイティングスは5月16日、企業や商品、サービスなどのブランド、商品やサービスのソーシャルメディア上に潜む脅威を検知し、評価、分析するリスクモニタリングサービス「スレットトラッカー」の提供を開始したと発表した。ボリュームトレンド変動率、好感度ボリュームなどをアラートとして提供する。
日本のソーシャルメディアを横断的にモニタリングし、脅威を報告する「スレットトラッカー・アラート」(月額10万円~)と、脅威をモニタリングして報告するとともに脅威の原因や状況を分析、報告する「スレットトラッカー・アラート&分析サービス」(月額100万円~)を提供する。ソーシャルメディア上で消費者が発信し拡散する評判が企業にとって重大なリスクとなるケースに対し、素早い対応が可能になるとしている。
近年、消費者自身が情報を発信するソーシャルメディアが隆盛を極めているとネットレイティングスは説明。企業はソーシャルメディアを有効に活用したマーケティング活動を実践しているが、反面、ソーシャルメディア上で消費者が発信し、拡散する評判は企業にとって重大なリスクとなるケースも増えていると分析している。驚くべきスピードで拡散する負の情報に対して企業がいかに素早く対応できるかが重大な危機・脅威への最も有効な防衛手段となっていると説明する。
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