CA Technologiesは5月12日、同社のデータ保護ソフト「CA ARCserve」をWindows Azureを基盤にしたSaaS形式で提供することでMicrosoftと合意したと発表した。サービス開始は10月以降を予定している。
今回のクラウドサービスへの展開は、「短期間で導入でき管理も容易なIT管理ソリューションを市場に提供する」というCA Technologiesの戦略の一環となるという。Windows Azureの採用については、これまで20年以上にわたって価値の高い革新的な技術を顧客に提供し続けてきた両社の協調関係をさらに拡張するものとしている。
提供されるソリューションは、従来のオンプレミス型のバックアップ、リストアシステムやソフトウェアの実装がコスト面や運用面で非効率である場合、たとえば、充分なITスタッフが自社に存在しない小規模企業や遠隔地の事業所などで特に効果を発揮すると説明している。
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