Appleは先日ようやく発売した「iPhone 4」のホワイトモデルについて、本体色のほかは基本的にはブラックモデルと同じ仕様であるとしているが、実際には両モデルの寸法に若干の違いがあるようだと複数のウェブサイトが報じている。Appleのワールドワイドプロダクトマーケティング担当シニアバイスプレジデントであるPhilip Schiller氏はこれを否定している。
MacRumorsとiLounge、MarketcircleのRyan Cash氏は両モデルを並べた写真を掲載し、ホワイトモデルがブラックモデルよりもわずかに分厚いと述べている。ブログのTiPbによると、その差は「およそ0.2mm」だという。Appleは両製品の奥行きを9.3mmとしている。
TiPbとMacRumorsは保護ケースに対する影響を検証し、製品の多くは厚みが増しても使用可能だとしている。しかし、iLoungeは、弾力性のない硬い素材を使用し、寸法ぴったりのケースの場合、問題が生じる可能性があると述べている。
9to5Macの読者はこの報道が真実であるかどうかを、Schiller氏にツイートで質問した。同氏はこれに対し、「より厚くなっているということはない。でたらめを信じてはいけない」とこの読者にダイレクトメッセージで返事をしたという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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