Appleは米国時間4月27日、「iPhone 4」のホワイトモデルを28日からAppleのオンラインストアと直営店、AT&TとVerizon Wirelessの各店舗、Apple正規販売代理店で販売開始することを発表した。
iPhone 4のホワイトモデルは、日本をはじめ、オーストリア、オーストラリア、ベルギー、カナダ、中国、チェコ共和国、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、アイルランド、イタリア、ルクセンブルク、マカオ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェイ、シンガポール、韓国、スペイン、スイス、スウェーデン、台湾、タイ、英国、米国で発売される。価格は米国の場合、2年契約付きで16Gバイトモデルが199ドル、32Gバイトモデルが299ドルとなっている。
Appleのワールドワイドプロダクトマーケティング担当シニアバイスプレジデントPhilip Schiller氏は声明で、「非常に美しいiPhone 4ホワイトモデルが遂に登場した。このモデルを細部に至るまで完成度を高めている間、お待ちいただいたすべての方に感謝する」と述べている。
ホワイトバージョンのiPhone 4は、2010年の発表以来10カ月以上も発売が遅れており、Appleは「当初考えていたより製造が困難」と述べていた。Bloombergは先日、消息筋の話として、ホワイトモデルの塗装が高温になるとはがれてしまうことが遅れの原因の一部になっていると報じていた。
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