レッツコーポレーションは、ソーラーパネルと充電池による家庭用バッテリ「ソーラー蓄発くん(ソーラーちくはっくん) Li-2N」を発表した。家庭用電源の100Vを出力でき扇風機や液晶テレビなどを動かすことができるという。発売は6月4日から。子会社であるイーレッツのほか、家電量販店でも販売される。店頭想定価格は25万円前後。
Li-2Nは、ソーラーパネルとリチウムイオン充電池をキャリングケースに収めた家庭用バッテリだ。13W×4枚の単結晶シリコンによるソーラーパネルを装備し、発電した電力はリチウムイオン電池に充電できる。充電池は900W/hの大容量タイプで、扇風機(消費電力100W)を約8時間、液晶テレビ(同150W)を約5時間駆動できるとしている。
ソーラーパネルからの充電のほか、家庭用電源からの充電にも対応。電力量の少ない深夜に充電し、昼間に駆動させるなどの使い方が可能になるとしている。
本体サイズは高さ160mm×幅470mm×奥行き360mmで、重量は約12kg。オプションとして80Wのソーラーパネルマットを用意する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」