シャープ、ソーラー発電開発事業を行うRecurrent Energyを買収

文:Martin LaMonica(CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル2010年09月22日 12時36分

 シャープは米国時間9月21日、カリフォルニア州を拠点とするソーラープロジェクトデベロッパーのRecurrent Energyを3億500万ドルで買収すると発表した。ソーラーモジュールの生産を行うシャープはこの買収によって、企業などの組織において大規模な太陽光発電施設を開発する手段を得ることになった。Recurrent Energyは2000メガワット級の案件を保有しているという。

 シャープで海外担当の副社長を務める濱野稔重氏は、「シャープはデベロッパーとしてのRecurrent Energyのノウハウを活用して、ソーラー電池およびモジュールの開発や生産から、発電所の開発と販売まで、ソーラー発電分野のトータルソリューションを提供することを目指す」としている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]