Reutersの報道によると、韓国のサムスンは現地時間4月22日、モバイル技術に関連する自社特許10件をAppleの「iPhone」と「iPad」が侵害しているとして、同社を韓国、日本、ドイツで提訴したという。
サムスンは、Appleに対して侵害の停止と賠償を求めていることを声明で明らかにした、とReutersは報じている。
同報道によると、サムスンは今回の訴訟について、データ転送中の電力削減、データ転送中にエラーを低減するための3G技術、無線データ通信技術などに主に関連した特許をめぐるものと説明しているという。
サムスンは声明で、「自分たちの知的財産権を守り、モバイル通信事業で今後も確実に革新、成長していくために、われわれに対して講じられた法的措置に積極的に応じている」と述べているという。
Appleは先日、サムスンがモバイルデバイスの設計に関するAppleの知的財産権を侵害したとして、サムスンを提訴している。
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