Demand Mediaは米国時間4月18日、2011会計年度第1四半期の業績は順調に推移しており、また、第2四半期のページビュー成長率は前年同期と同程度になるとの見通しを明らかにした。
Demand Mediaが発表した声明は、Googleがコンテンツの質を高めるため、新しいアルゴリズムへのアップデートを世界的に実施したことを受けて出されたものだ。SISTRIXの分析結果では、Demand Mediaの「eHow」がGoogleのアルゴリズム変更によって打撃を被ったことが示されている。
Demand Mediaの声明とブログ投稿を読む限り、同社はGoogleのアルゴリズム変更による最悪の事態を乗り切ったようだ。しかし、今回のアルゴリズム変更は今後数四半期にわたって影響を及ぼす可能性が高い。米CNETではアルゴリズム変更の影響を追跡しているが、事態が今後どう推移するかは、各サイト側もはっきりわからないのが実情だ。Googleは時おり気まぐれにトラフィックに有利な動きをすることがあり、Demand Mediaは売り上げの大半をGoogleの検索結果に依存している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス