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ヴィンキュラム、業務データ分析クラウド提供--業種、業態別にテンプレート

田中好伸 (編集部)2011年04月11日 19時48分
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 流通業やサービス業を中心にパッケージソフトを開発するヴィンキュラム ジャパンは4月11日、中堅企業向けに業種、業態別のテンプレートを提供して、簡単に業務データを分析できるクラウドサービス「Hybrid ANALYZER」の提供を開始したことを発表した。日本IBMが協力している。

 Hybrid ANALYZERは、業務データの連携方法から、データの最適化や集計データの管理、テンプレートによる情報分析、セキュリティ認証と制限など、一貫したサービスを提供できるという。流通業向けには、たとえば各店舗の販売時点管理システム(POS)のデータをリアルタイムに集計して、流通業向けテンプレートで分析することで、全店舗の時間帯別売り上げの速報を取得、各店舗に対して適切な指示を迅速にできるとしている。認証権限に応じて表示するデータやグラフを制限できるので、店舗ごとの時間帯別売上速報も共有できるという。

 ヴィンキュラムは、多くの日系流通サービス企業が中国に進出していることから、中国・杭州市に拠点を持ち、中国をはじめとする海外へのビジネス展開を図っている。海外でのサービス提供を視野に、基盤としてIBMのパブリックサービスを採用している。IBMのパブリックサービスは、米国のメインセンターで一元的に管理、運営。ヴィンキュラムはコンプライアンスやパフォーマンスの観点で、仮想サーバごとに最適なデータセンター拠点を選択でき、世界中のどこでも均一のサービスを提供できるとしている。

 IBMのパブリッククラウド基盤は、開発ツール「Rational」、ウェブアプリケーション基盤「WebSphere」、データベース管理ソフト「DB2」、サードパーティ製ソフトウェアなど、幅広いソフト群について、短時間で仮想サーバを立ち上げられるように構成、テスト済みのひな型を標準で提供している。ヴィンキュラムの今回のサービスでは、分析データベースとしてDB2を活用している。

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