Microsoftでセントラルマーケティング担当シニアバイスプレジデントを務めるMich Matthews氏が先週辞任を表明したことを受けて、Microsoftは米国時間4月6日、Chris Capossela氏が後任を務めることを発表した。Capossela氏はOffice担当マーケティングを務めた人物。
Capossela氏はまた、新設のコンシューマーチャネルグループを率いることになる。Microsoftのプレスリリースによると、同グループは、「Microsoftの小売、モバイルオペレーター、ディストリビューションを担当する各チームを1つの組織にするものだ」という。
Capossela氏は、最高執行責任者(COO)であるKevin Turner氏の直属となり、Windows(コンシューマー向け)、Windows Phone、Xbox、Officeなどの製品でMicrosoftが提携するOEM、小売、モバイルオペレーター、ディストリビューションの各パートナーと連携することになる。同氏はまた、マーケティング、広告、コミュニケーションも統括し、最高マーケティング責任者の職務も受け持つ。
Capossela氏はMicrosoftに20年勤務しており、直近ではOffice部門のシニアバイスプレジデントを勤めていた。同氏は2011年3月、社内で別のポストに異動する計画を発表していたが、具体的な内容は明かしていなかった。今回の発表により、新しい職務が明らかになった形だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
トラディショナルからモダンへ進化するBI
未来への挑戦の成功はデータとともにある
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境