日本オラクルは4月6日、「Oracle Exadata Database Machine」導入をサポートするコンサルティングパートナーと連携し、同製品のプロジェクトリーダーとなる専門技術者を、2011年内に50名規模で育成すると発表した。
Oracle Exadata Database Machineは、オラクルが提供する高速データベースマシン。プライベートクラウド基盤の構築、データウェアハウス(DWH)やオンライントランザクション処理(OLTP)およびデータベース統合といった用途で高いパフォーマンスを発揮するとしている。
同製品の導入に際しては、これまで、日本オラクルのコンサルタントが中心となってプロジェクトを支援してきたという。今回、同製品への多くの需要に対応し、ユーザーの各事業分野で、より速やかな提案と導入を推進するため、コンサルティングパートナー企業と連携して、専門知識を有する技術者の育成を行うことになったとしている。
専門技術者は、Oracle Exadata Database Machineの導入プロジェクトにおける設計、構築、テスト、保守運用、さらに顧客への課題のヒアリングや提案、プレゼンテーションなどのスキルを1カ月間の研修で学び、試験を合格した技術者が実際にユーザーの導入プロジェクトに参画していくという。
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