パナソニックは4月4日、書換型のBDXLディスク「LM-BE100J」を発表した。片面3層100Gバイトの容量を備え、地デジ放送であればHD画質で約12時間の録画ができる。発売は4月15日。店頭想定価格は1万円前後になる。
BDXLは、従来2層50GバイトまでだったBlu-ray Disc容量を、3層または4層構造へ多層化しディスク1枚あたりの記録容量を拡張した規格だ。2010年にディスク、レコーダーともに対応機が登場し、対応ディスクは追記型のみが発売されていた。
パナソニックによると今回発売される書換型のBDXL対応ディスクは、世界初とのこと。高剛性の「ハードコート層」と高弾性の「カバー層」を組み合わせた新開発保護膜「タフコート」の採用により、指紋、傷等のトラブルに対して安心して使用できるとしている。
パナソニック製Blu-ray Discレコーダーは2010年9月以降発売のBDXL対応モデルから使用できるとしている。
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