ハギワラシスコムは3月31日、名古屋地裁へ民事再生法の適用を申請したと帝国データバンクが報じた。負債は約100億円。
ハギワラシスコムは、ICや半導体などの電子デバイス製品、フラッシュメモリ製品の卸売業として知られる。2006年5月期には年売上高約305億6600万円をあげていたが、競合激化による販売単価の下落などから損益面が悪化。2010年5月期の年売上高は約246億6900万円まで減少していたという。
さらに、メーカーへの販売比率が増加したことから回収期間が長期化し、資金繰りが悪化。今期に入ってからも業況は改善せず、資金繰りが限界に達したことから、今回の措置となったとしている。
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