Appleは3月28日午前(米国時間)、6月に開催される「Worldwide Developers Conference」(WWDC)の詳細を発表した。その中で同社は、WWDCにて選ばれるデザイン賞「Apple Design Award」の選考基準として、「App Store」で公開されているアプリケーションに限定するとした。
iOS開発者にとっては、この新しい選考基準がネックになることはない。iOSにアプリケーションを配信する場合、App Storeが唯一の方法となっているためだ。しかしMac OS X開発者にとっては、Mac App Storeのソフトウェア配信モデルに関してオープンな立場を取っていたAppleの方向性をも変える大きな変化となる。
Mac App Storeは、Appleが2010年11月にアプリケーションの受付を開始したソフトウェア配信のマーケットプレイス。現時点でまだApp Storeにアプリケーションを提出していない場合、もしくはAppleのレビューに合格していない場合、締切は5月23日となる。Mac App Storeの推奨プラットフォームがOS X 10.6(Snow Leopard)以上となっていることから、Apple Design Awardに提出されるアプリケーションの数が減少することも考えられる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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