Warner Bros. Entertainmentが、Facebookへの映画配信を拡大する。同社は3月上旬、映画「The Dark Night」のFacebookへの配信を開始したばかり。
Warnerは米国時間3月28日午前、Facebook上で視聴可能な映画を新たに5本リリースした。今回リリースした映画は、「Inception」「Yogi Bear」「Life As We Know It」「Harry Potter and the Sorcerer's Stone」「Harry Potter and the Chamber of Secrets」で、各映画のFacebookページ上にてレンタルが可能だ。
「The Dark Night」と同様、ウェブ上で映画レンタルを希望する場合、ユーザーは「Facebook Credits」を使用する必要がある。価格は映画によって異なり、「The Dark Night」と、今回リリースされた2本のHarry Potterシリーズは30 Facebook Credits(約3ドル)だが、「Inception」「Yogi Bear」「Life As We Know It」といった比較的新しい映画は40 Facebook Credits(約4ドル)となる。
Warnerは、3月上旬にFacebook上でのレンタルを開始した際、これが単に状況を把握するためのテストで、Facebook上で料金を支払い、映画を見るといった機能のニーズがあるかどうかを調査するためだとしていた。Warnerのデジタル配信部門プレジデントThomas Gewecke氏はレンタル開始時に、この取り組みは同社のデジタル配信事業の延長上に過ぎないと述べていた。
Warnerの映画レンタルは、米国内のユーザーのみ利用可能だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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