フリービット、被災地のISP向けに支援プログラムを提供

 フリービットとグループ企業のドリーム・トレイン・インターネット(DTI)、エグゼモードは3月24日、東日本大震災の被災者を支援するプログラム「SiLKy SHIP」を発表した。

 各社の提供するサービスは以下の通り。

◇フリービット

 被災した東北地方のISP事業者向けに、仮想データセンターサービス「フリービットクラウドVDC(Virtual Data Center)」の環境を期間無料で提供する。仮想データセンター環境は申込から1~2日で用意する。また、被災地の病院や診療所向けに、診療報酬請求業務を軽減できるクラウド型レセプトチェックシステム「ターボチェッカー」を無料で提供する。

◇DTI

 被災者に対するネットサービスの費用を減免するほか、MVNOサービスを3カ月無料で提供する。また、独自ドメインの取得も可能なメールサービスとソフトウェアVPNを組み合わせた個人向けクラウドサービス「Ubicプラン」を3カ月無料で提供する。

◇エグゼモード

 被災地に、iPhone3Gシリーズの電源容量を約2倍に増加できるAigo社のバッテリージャケット500セットと、バッテリー搭載の小型ワンセグテレビ500台を無償で提供する。

◇震災関連情報まとめ
【特集:東日本大震災】計画停電・支援・事業継続

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