「Opera」ブラウザをモバイルで十分活用しきれていないという人に、朗報が近づいている。フロリダ州オーランドで米国時間3月22~24日に開催されるInternational CTIA WIRELESS 2011で、「Opera Mini 6」と「Opera Mobile 11」が登場する予定だ。いずれも携帯電話向けブラウザの現行版をアップデートしたものとなっている。
Operaは、タブレット向けに最適化したバージョンを用意していること以外、新機能の詳細を明らかにしていない。実のところOperaは、新しい「Opera Mini」のビルドが「iPhone」と「iPad」で動作しているところを披露する予定だ。新しいバージョンは、タブブラウジング、パスワードマネージャ、「Opera Link」によるブックマークの同期といった同ブラウザの主要機能を受け継ぐとみられている。
Opera Mini 6は、「Opera Mobile」より機能が凝縮され、高速で、プロキシサーバを利用するバージョンで、「BlackBerry」と「Android」のほか、「Symbian OS」用プラットフォームの「Series 60」(S60)や「Java 2 Micro Edition」(J2ME)を搭載した携帯電話で利用可能になる。ネイティブのスタンドアロン型ブラウザであるOpera Mobile 11は、Android、Symbian OS、「Microsoft Windows 7」「MeeGo」に対応するという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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