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LimeWireと音楽出版社、著作権侵害訴訟で和解

Lance Whitney (Special to CNET News) 翻訳校正: 中村智恵子 長谷睦2011年03月10日 11時39分
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 複数の音楽出版社が著作権侵害でLimeWireを訴えていた件で、この訴訟が和解で決着したことが明らかになった。

 EMI Group、ソニー、Vivendi SAなどの音楽出版部門を含む30社以上の音楽出版社がLimeWireに対して2010年6月に起こした著作権侵害訴訟が、このほど和解で合意した。

 現在閉鎖中のファイル共有サイトLimeWireとその創設者のMark Gorton氏は、多数の音楽出版社およびレコード会社からなるグループから、著作権で保護された楽曲の違法ダウンロードを可能にするサービスを提供したとして訴えられた。この訴訟は、全米レコード協会(RIAA)が関与し、LimeWireに著作権侵害の責任があるとした2010年5月の判決に続くものだった。LimeWireは生き残りの道を探して戦ったが、最終的に裁判所命令によって同サイトは2010年に閉鎖された。

 和解の詳細は明らかになっていないが、LimeWireおよびGorton氏への訴えはすべて取り下げられることになったとReutersは報じている。この和解に関して、全米音楽出版社協会(NMPA)の広報担当者は米CNETに対し次のような声明を発している。

 「この訴訟が決着し喜んでいる。すべての関係者にとって良い結果と言える和解にするため、双方の当事者が懸命に取り組んだ」

 本件のほかに、Arista、Atlantic、Capitol Records、Motown、Sony BMG、Virgin、Warner Brothersなどのレコード会社13社がLimeWireに対して2010年12月に提訴した別の訴訟があり、いまだに係争中だ。こちらは2011年5月2日に審理が予定されている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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