米CNETが入手した文書によると、全米レコード協会(RIAA)は米国時間6月4日、担当の弁護士を通じ、米国最大のファイルシェアサービスであるLimeWireの終局的差し止め命令を要請する文書をニューヨーク州マンハッタンの連邦地方裁判所に提出したという。地裁のKimba Wood判事は5月、LimeWireの開発元であるLime Wireの親会社、Lime Groupとその創始者Mark Gorton氏が著作権侵害、不当競争への関与、著作権侵害のほう助を行ったとするRIAA側の主張を認める、略式判決を言い渡している。
RIAAとLime Wireの関係者が出廷する予定の7日の審議では、LimeWireの差し止めや、閉鎖の日付けなどが言い渡される可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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