キャリアアップでライバルと差が付く10のティップス

文:Matt Eventoff(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子2011年03月08日 07時30分
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 ITプロフェッショナルとして、さらなる高みを目指すのであれば、他の社員との良好な関係を築き上げたり、コミュニケーションスキルに磨きをかけたり、知識の幅を広げるといった努力が必要不可欠である。

 昨今の経済情勢が厳しいとはいえ、昇進の機会がなくなったわけではない。あなたが現場の従業員であり、さらなる高みを目指しているのか、あるいはシニアバイスプレジデントであり、最高情報責任者(CIO)の地位を狙っているのかにかかわらず、目標に向かって邁進していくうえで、何らかの戦略というものを用意しておくべきだろう。本記事で紹介するティップスを実践したからといって、必ずしも昇進できるわけではないものの、ライバルとの差を確実に広げることができるはずだ。

1:他の社員(特にIT部門以外の部署に所属する社員)との良好な関係を築き上げる

 これは当たり前のことのように思えるかもしれない。しかし普段は、目先の仕事に追われるうちに、なおざりにされてしまいがちなことなのである。自らの仕事の内容や、その仕事の重要性を人に伝えるという場合、日常的に接している人を相手にする方がずっと簡単なはずだ。このため、他部門の社員との良好な関係を築き上げるための努力を、少なくとも1カ月に1度の頻度で行うようにすべきだろう。

#2:明確なメッセージを生み出す

 あなた、あるいはあなたのチームが行っている作業は、どの程度会社の取り組みに貢献しているのだろうか?また、そういった作業はどの程度会社の目標達成に役立っているのだろうか?あなたは会社における自らの価値を明確に表現できなければならない。そのためにはしばしば、時間と労力が必要となるものの、こういったことは極めて重要であるため、努力を惜しんではならないのである。

3:オープンに、そして臨機応変に、人々と対話する

 IT関連の業務は、単独、あるいは少人数チームで活動を行うものという雰囲気を醸し出しがちである。あなたがリーダー職を務めているのであれば、できるだけ人前に姿を現すよう努力してほしい。CIOや最高技術責任者(CTO)、エグゼクティブバイスプレジデント(EVP)、アシスタントバイスプレジデント(AVP)が、あるいはただの取締役が、自室のドアを閉じ、従業員の前に姿を現さないというのは最悪の行動でしかないのである。

4:優秀な部下には、あなたの上司と同じように接する

 優秀な部下と十分にコミュニケーションが行えていると思っている場合でも、もう1度コミュニケーションの機会を持つようにしてほしい。その部下が不満を抱えている場合(きっと何らかの不満を抱えているはずだ)、コミュニケーションの不足によって彼らは転職先を探すことになるはずだ。世の中の経済情勢が悪化するにつれて、優秀な人材はより貴重になってくる。このことは、どのような企業においても、また現場の第一線で働く従業員にも当てはまる。優秀な人材は簡単に補充できないのだ。

5:聞き手について理解する

 IT分野の専門用語は、門外漢にとって理解し難いものも多いはずだ。実際のところ、IT分野の人間であっても、耳にしたことがなければ、あなたの専門分野に関する用語を理解することなどできないのである。相手のことを考えながらコミュニケーションを行うよう心がけてほしい。

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