Khronos Group、「WebGL 1.0」の正式仕様をリリース

 Khronos Groupは米国時間3月3日、ゲーム開発者向けカンファレンスのGame Developers Conference 2011で、「WebGL 1.0」の正式仕様のリリースを発表した。WebGLは追加のプラグインなどを必要とせず、HTML5対応ブラウザでハードウェアアクセラレーションによる3D表示を実現する。

 WebGLはJavaScriptとOpenGL ES 2.0を組み合わせたもので、OpenGLやOpenGL ESのAPIをサポートするプラットフォーム上で、ブラウザ内の3Dグラフィクスの描画を可能にする。

 現在、Apple、Google、Mozilla、Operaが開発者向け版を含め何らかの形でWebGLに対応したブラウザを提供している。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]