日本ビクターは3月1日、4Gバイトメモリを内蔵したCDポータブルシステム「RD-M4-VD」を発表した。マイク端子やラジオ録音機能などを備える。直販サイト「ビクターダイレクト」で、3月中旬から発売する。価格は3万2800円。
RD-M4-VDは、横幅430mmのボディにCDプレーヤー、USB端子、FM/AMチューナ、アンプ、スピーカなどを一体化したポータブルシステムだ。4Gバイトの内蔵メモリには、64kbpsのLPモードで約2000曲の楽曲データを保存できる。ラジオ放送も録音できるほか「スナップショット」の搭載により、最大2分前のファイルを作成し、再生できる聴き逃し防止機能を備えた。
内蔵メモリに録音したコンテンツや、CD、USBメモリの再生時には、±12%のスピードコントロールが可能。マイク端子を装備し、簡易拡声器として使用できるほか、マイク音声と音楽データをミキシングする「マイクミキシング」機能も装備する。
内蔵メモリの楽曲を、音楽ケータイやデジタルオーディオプレーヤーに持ち出せるデータ転送に対応。携帯電話でGracenoteのサーバにアクセスすると、アーティスト名やアルバム名、曲名などを取得できる「MagicSync」も利用できる。
発売を記念して予約購入者先着50名に、ビクターのマスコット「ニッパー」の置物をプレゼントする予約キャンペーンを展開するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」