Appleが第5世代「iPhone」をどう呼ぶのかは別として、いわゆる「iPhone 5」に大型ディスプレイが搭載されるとのうわさがまた流れている。今回のうわさの発信源は中国のiDealsChinaで、同社はiPhone 5用のフロントベゼルまたはデジタイザパネルだとする写真を自社サイトに掲載している。
この写真に付されている説明を紹介しよう。この話題については、9to5Macが最初に報じていた。
中国初、iPhone 5の写真が明らかに!この写真から見ると、ディスプレイのサイズは「iPhone 4」より大きくなるようだ。ディスプレイの大型化についてはさまざまな推測が流れているが、この大型ディスプレイは、2010年夏にiPhone 5が発売されたときに目にすることになる改良点の1つになるだろう。
iPhone 5には、端末の両端まで目一杯に使って4インチディスプレイが搭載されるといううわさは以前からあるが、これについてはディスプレイの外枠が今より細くなるのだと解釈する意見もある。新しい「Android」搭載スマートフォンの多くが、iPhoneよりも大きいディスプレイを搭載しているため、多数の米CNET読者を含めた消費者のなかには、次世代のiPhoneに今より大きいディスプレイが搭載されることを望む声も上がっている。
また、次世代のiPhoneとiPadではホームボタンがなくなり、画面上でジェスチャコマンド操作を行うようになるという推測が最近流れていることも特記しておく。ただし、この写真ではホームボタン用の穴が付いているのが見える。
iDealsChinaが流したこれまでのうわさを振り返ってみれば、当たっていることもあれば外れていることもあった。同社は、2008年には「iPhone nano」が製造中であるとウェブサイト上で伝えた(皮肉なことに、今になって、同様の小型iPhoneに関するうわさがまた流れている)。しかし、「iPhone 3G」に関しては、ローンチ前にいくつかの金型の写真を掲載することに成功している。
iDealsChinaによれば、iPhone 5用の部品についてさらに多くの写真が「まもなく入手できる見込み」だという。また、同社はなかでもぜひ見たい部品としてiPhone 5の背面を挙げ、「縁が先細になった背面が採用されるといううわさが本当かどうかを確認」したいと述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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