KDDIとグリーは2月24日、Android搭載端末向けに、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「GREE」のソーシャルアプリケーションを検索できるサービス「GREEマーケット(仮称)」を2011年夏に開始する。
GREEマーケットではGREEで提供されているすべてのソーシャルアプリケーションを検索できる。検索機能のほか、カテゴリ分類、ランキング、オススメなどの機能を備える。将来的には、友人がアプリケーションを利用し始めたことを知らせる機能なども追加する予定。
また、GREEマーケットで探したアプリケーションは「Androidマーケット」と「au one マーケット」でダウンロードできるようサービスを連携する。
GREEマーケットは、Androidマーケットまたはau one マーケットから、対応アプリケーションをダウンロードして利用する。2011年夏以降に発売するauのAndroid搭載スマートフォンのホーム画面には、この対応アプリケーションがプリインストールされる予定。
2月24日に開催されたイベント「GREE Platform Forum 2011」に登壇したKDDI代表取締役執行役員専務の高橋誠氏は、グリーの開発パートナーを前に次のように語った。
「Android端末の提供を始めてから感じるのは、いままでのフィーチャーフォンと入り口が変わり、多様化してきたということ。Androidマーケット、au one マーケットに加えてさまざまな入り口を用意しなければユーザーのニーズに答えられない。GREEマーケットはソーシャルアプリが中心のマーケットになる。スマートフォンはフィーチャーの100倍くらいの勢いがある。グリーパートナーは、モバイルの知見を持ち、さらにスマフォに参入しようとしている。その強みをグローバルなステージで発揮して欲しい。キャリアとして盛り上げていきたい」
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